ストレートネックと言われたあなたへ-東広島西条整骨院-

2024年05月9日

こんにちは! 

広島県 東広島市 で皆様の健康のお手伝いをしている東広島西条整骨院・鍼灸院です!

 

前回のブログにて、自律神経の不調についてお伝えしました。

ご覧になられていない方はこちらも👇

「春の自律神経の不調は姿勢改善が重要!」

ぜひ、チェックしてくださいね!

 

今回のテーマは

【ストレートネックと言われたあなたへ】をお伝えいたします!

 

最近、首の痛みを訴える方が増加しています。

その理由は何かと疑問に思うかもしれませんが、

主な原因はスマートフォンやパソコンの使用姿勢にあります。

画面を覗き込むようにしてうつむき加減で、

無意識のうちに猫背になりながらスマートフォン・パソコンを操作する人々を、街でもよく見かけます。

 

長時間悪い姿勢をとっていると、

首の骨がまっすぐになってしまい、肩や首の痛みをともなうことがあります。

 

「スマホ首」とも呼ばれるストレートネックとは、

どのような状態なのかお伝えいたします。

ストレートネックとはどんな症状か

最初に首の骨の構造を理解しておきましょう。

首の骨は背骨の一部で、首にあたる部分は「頸椎(けいつい)」と呼ばれます。

この頸椎は、7つの椎骨(ついこつ)がつながりあって構成されています。

ストレートネックとは、本来緩やかに前弯してつながっているべき椎骨が、

まっすぐになってしまっている状態をいいます。

「え? まっすぐじゃいけないの?」という人もいると思いますが、

本来人間の首の骨は、頭の重さを分散して支えるために

緩やかに前方へカーブしている状態が正常なんです。

 

正常な頚椎とストレートネックの違い

ストレートネック状態になると、首だけでなく支えている背中や肩まで負担がかかり、

肩こりや腕のしびれなどが症状として出てきます。

また痛みが慢性化することによって、

頭痛や吐き気、めまい、

さらにひどくなると不安からの情緒不安定や不眠を引き起こす可能性もあります。

ストレートネックの原因

ストレートネックの主な原因は、ずばり「姿勢の悪さ」です。

とくにスマートフォンを使っていると、

無意識に下を向き猫背のまま数時間経ってしまっている人もなくないと思います。

ほかにも長時間におよぶデスクワークで、姿勢が悪いことも影響します。

デスクワーク時の姿勢は、イスの座り方に大きく左右されます。

たとえば背もたれが垂直に近いと前のめりの姿勢になって首や腰に負担がかかり、

逆にのけぞった状態で座り続けても首や腰に負担がかかります。

 

姿勢の悪さが首・腰に負担を与える理由

では、姿勢が悪いと首や腰に負担がかかるのは、なぜでしょうか? 

それは人間の頭が重いことが原因です。

「人間の頭はボーリングの玉ほどの重さで、成人だと約4~5㎏あります。

この重さを首の骨が前弯していることで、身体の真上にくるように調整し、

必要最低限の力で頭を支えています」

 

0度 4~6kg
15度 12kg
30度 18kg
45度 22kg
60度 27kg

スマートフォンをのぞくように30度倒せば、首には18kgの負担が。

60度倒してしまうと27kgもの負担がかかってしまいます。

この60度の角度って、

思い返すとスマートフォンを使っているとき、やっている人いますよね?

ただし、45度で首の関節や筋肉に22kgもの負担。

45度近くか、それ以上うつむいている人は多いはずです。

長時間これだけの負担を首にかけていると、

ストレートネックになってしまうことも否めませんね。

 

「ついつい自然にとってしまう姿勢ですが、頭の重さが首にかける負荷は大きいため、

ご自身でうつむいていないかどうかを意識しておくことが大切です」

 

ストレートネックでお悩みの方、首や肩のコリ、腕の痺れなどでお困りの方は

今すぐ当院にご相談ください!!